松阪市で空き家を相続した、親が施設に入って実家を片付けたい――そんなときは、家財の量だけでなく、片付けた後に売るのか・貸すのか・解体するのかで、頼む会社と進め方が変わります。松阪市の制度や家庭のごみのルールも、見積もりの前に確認しておくと比べやすくなります。

松阪市は三重県のほぼ中央にあり、東は伊勢湾、西は台高山脈と高見山地を境に奈良県に接しています。平成17(2005)年1月1日に松阪市・嬉野町・三雲町・飯南町・飯高町の1市4町が合併した市で、東西50km・南北37kmと東西に長く、総面積623.58平方キロメートルのうち森林が68.6%を占めます。[1]東部の伊勢平野に広がる市街地と、西部の飯南・飯高などの山あいの地域では、空き家を登録する市の制度も分かれています。[2]この記事を読むと、松阪市で空き家を片付ける前に確かめたい市の制度と家財の出し方、依頼先の選び方が分かります。

この記事では、松阪市で空き家整理を相談できる10社を、松阪市の一般廃棄物の許可・料金の公開・見積もりの条件・片付け以外の対応で比べます。あわせて、空家特措法や相続した空き家の税の特例、松阪市の空き家の制度と、家財を自分で出す方法もまとめます。

この記事の要約

  • 松阪市で空き家を売る・貸すつもりなら、片付けの前に市の登録制度に申し込みましょう。市街地はまちなか空家利活用促進制度、飯南・飯高などの中山間地域は空家バンクです。空家バンクの家財処分補助金(上限10万円)は処分を始める前の申請が必要で、まちなか制度でも、成約すれば家財の整理・搬出の費用が補助の対象になります。[2][3][4]
  • 家庭のごみを業者に運んでもらうには、市の許可が必要です。松阪市の許可一覧で「一時多量の家庭系一般廃棄物」に○がある業者に頼み、ごみ処理申込書を作って渡します。掲載した10社のうち8社はこの一覧に載っています。[5][6]
  • 自分で運べる家財は、松阪市クリーンセンターへ持ち込めば100kgまで無料です。市は大型家具の戸別回収を行っていないため、運べない物や一軒分の量は許可業者に頼み、自分で出す分と分けて見積もりを取ると費用を比べやすくなります。[7][8]
  • 松阪市の許可一覧に載る地元の会社に家財を運んでほしいなら株式会社エコノミーズ・北田商店・YUKETAなど、片付けから解体まで進めたいなら株式会社トータルコーポレーションマルゼンやLIFE WORK、売る・貸す・管理の方針から相談したいなら青木開発株式会社、遠方から立ち会わずに頼みたいならサンクスクリーンサービスが候補です。[6][9][10][11][12]

掲載方針と利害関係について

  • この記事は、株式会社おおきにが運営するサンクスクリーンサービス(不用品回収サンクス)のサイトに掲載しています。
  • 運営者であるサンクスクリーンサービスも、他社と同じ確認項目で一覧に含めています。
  • 掲載の基準は、公式サイトで松阪市への対応を確認できること(松阪市内に拠点がある会社を含む)と、公式ページを閲覧できることです。並び順は、松阪市の一般廃棄物収集運搬業の許可一覧に載っている会社、松阪市内に拠点があり、許可一覧に載っていない会社、松阪市外に拠点がある会社の順に分け、各グループ内を五十音順にしています。順位の意味はありません。
  • 公式サイトで松阪市への対応を確認できた会社は12社ありました。1市10社までとしているため、松阪市内に拠点がある会社と松阪市の許可一覧に載っている会社を優先し、運営者のサンクスクリーンサービスを含む10社を掲載しています。松阪市外に拠点があり、許可一覧にも載っていない2社は掲載していません。
  • 掲載各社から、この記事への掲載料や掲載順に関する費用は受け取っていません。

松阪市で空き家整理を相談できる10社の比較表(2026年9月11日確認)

業者名拠点松阪市の一般廃棄物許可料金の公開見積もり片付け以外の対応特徴
株式会社エコノミーズ松阪市(大口町)市の一覧に掲載(第103号)料金表あり(軽トラック1台 15,000円〜)無料の明記なし。追加料金の内訳を公開遺品整理・生前整理・草刈り・伐採・リフォーム・買取空き家の片付けを掲げる地元の会社
エムテック株式会社松阪市(桂瀬町)市の一覧に掲載(第8号)記載なし記載なし一般・産業廃棄物の収集運搬廃棄物の会社。一般家庭の不用品回収も
北田商店松阪市(駅部田町)市の一覧に掲載(第94号、代表者名義)目安あり(軽トラック1台 15,000円)無料(出張見積もり)庭の清掃・害虫駆除・買い物代行1点から回収する地元の便利屋
株式会社サカモト(遺品整理事業部)津市(本社)・松阪市(営業所)市の一覧に掲載(第62号)料金表あり(遺品整理 1K 35,000円〜・税別)無料(出張見積もり)貴重品捜索・特殊清掃・リフォーム・リサイクル買取基本作業は1日で片付け
株式会社トータルコーポレーションマルゼン松阪市(小黒田町)市の一覧に掲載(第41号)記載なし無料建物解体・遺品整理・ごみ屋敷の片付け片付けから解体まで同じ会社で
YUKETA松阪市(嬉野新屋庄町)市の一覧に掲載(第114号)料金表あり(軽トラック積み放題 35,000円・税込)無料。追加料金なしと表示ゴミ屋敷の片付け・清掃積み放題の定額と24時間受付
LIFE WORK(ライフワーク)松阪市(駅部田町)市の一覧に掲載(第108号、代表者名義)記載なし無料。見積もり後の追加料金なし解体工事・不動産仲介(提携)・特殊清掃・買取片付け後の解体と土地活用まで
リサイクルショップマルク(マルクオート)松阪市(和屋町)市の一覧に掲載(第88号)記載なし記載なし買取・リサイクル品の販売買取と回収を同じ店で
青木開発株式会社松阪市(小黒田町)記載なし(市の一覧に掲載なし)記載なし記載なし空き家の管理委託・賃貸・売却・解体・リフォームの相談不動産会社。片付けと空き家の方針を
サンクスクリーンサービス三重県亀山市提携業者等を利用しながら対応料金表あり(空き家整理 1K 22,000円〜)無料(出張費・見積り費)。事前見積り以外の請求なし簡易清掃・買取・売却や解体の提携先の紹介運営者。鍵の預かりと写真報告で遠方にも

「記載なし」は、許可や対応が無いという意味ではなく、2026年9月11日時点で各社の公式ページに明記がないことを示します。各項目の出典は、下の各社紹介に付けています。

松阪市で空き家整理を相談できる業者10社

ここでは、公式サイトで松阪市への対応を確認できた10社を、同じ項目で紹介します。9社は松阪市内に拠点があり(株式会社サカモトは本社が津市で、松阪市に営業所があります)、そのうち8社は松阪市の一般廃棄物収集運搬業の許可一覧(令和8年2月13日時点)に載っています。許可一覧に載っていないのは、松阪市内の不動産会社の青木開発株式会社と、亀山市に拠点を置く運営者のサンクスクリーンサービスです。料金を公開しているか、遠方からの依頼や解体・売却の相談にどこまで対応するかは会社ごとに違うので、比較表と各社の紹介で確かめてください。

業者を選ぶ前に確認しておきたいこと

空き家の片付けでは、家財を誰が運び、どこで処分するかに加えて、片付けた後に売るのか・貸すのか・解体するのかで進め方が変わります。家庭の廃棄物の回収には、市区町村の許可や委託が必要です。[13]料金や受付条件は変わることがあるため、依頼前に各社の公式ページで最新情報を確認してください。

  • 松阪市の一般廃棄物の許可:空き家の家財を運ぶ会社が、松阪市の許可業者か、許可業者と組んで運ぶのかを確認します。
  • 見積もりの内訳:搬出作業費・処分費・買取額・清掃・家電リサイクル料金が分かれた書面の見積もりが出るかを確認します。
  • 片付けた後の相談:買取・遺品整理・清掃・解体や売却の相談まで、どこまで同じ窓口で頼めるかを確認します。

掲載した10社は、依頼先の形で3つに分かれます。松阪市の許可一覧に載り、不用品回収を中心に家財を運ぶ地元の会社が5社(株式会社エコノミーズ・エムテック株式会社・北田商店・YUKETA・リサイクルショップマルク)、許可一覧に載り、遺品整理や解体まで相談できる会社が3社(株式会社サカモト・株式会社トータルコーポレーションマルゼン・LIFE WORK)、許可一覧には載っていないものの、不動産の相談や遠方からの依頼の窓口になる会社が2社(青木開発株式会社・サンクスクリーンサービス)です。

掲載10社を会社の形で3つに分けた図。松阪市の許可一覧に載る地元の回収の会社は、株式会社エコノミーズ・エムテック株式会社・北田商店・YUKETA・リサイクルショップマルクの5社で、家庭のごみの運搬まで頼める。許可一覧に載り、遺品整理や解体まで相談できる会社は、株式会社サカモト・株式会社トータルコーポレーションマルゼン・LIFE WORKの3社。許可一覧には載っていないものの相談の窓口になる会社は、青木開発株式会社とサンクスクリーンサービスの2社で、誰が運ぶかを見積もりで確認する。
松阪市で空き家整理を相談できる10社の分類(2026年9月11日確認)

株式会社エコノミーズ

株式会社エコノミーズは松阪市大口町に拠点を置き、不用品回収・遺品整理・生前整理・ゴミ屋敷清掃のほか、草刈り・伐採や家屋リフォームも事業に掲げています。公式サイトでは、松阪市を拠点に空き家の片付けや処分の仕方が分からない物もきれいに片付けられるよう尽力すると案内しています。松阪市の許可一覧に載っている地元の会社に、家財の運び出しから庭の草木まで相談したい場合の候補です。[14]

料金は車両の大きさで示していて、1㎥が5,000円〜、軽トラック1台(およそ3㎥)が15,000円〜、2tトラック1台(およそ9㎥)が45,000円〜です。作業員の追加は1人15,000円、階段料金は1階ごとに1,000円、リユースできない冷蔵庫・洗濯機の処分費は1台7,000円などの追加料金も公開していて、別途費用がかかる場合は事前に説明して見積書に書くとしています。見積もりが無料かどうかは公式サイトに明記がありません。公式サイトには松阪市の一般廃棄物収集運搬業許可(第103号)と古物商許可(三重県公安委員会 第551300281500号)を載せていて、不用品の買取も行っています。支払いは現金・銀行振込・クレジットカード・電子マネーが使え、電話(0598-33-7768)の受付は9時〜20時です。[15][14]

株式会社エコノミーズの会社概要

名称(運営会社)株式会社エコノミーズ
所在地〒515-0001 三重県松阪市大口町205[14]
松阪市の対応松阪市に拠点。空き家の片付けや遺品整理を掲載
松阪市の一般廃棄物収集運搬業許可市の許可一覧に第103号で掲載(一時多量の家庭系一般廃棄物に○)[6]。公式サイトにも松阪市 第103号を掲載
古物商許可三重県公安委員会 第551300281500号
料金の公開1㎥ 5,000円〜、軽トラック1台(およそ3㎥)15,000円〜、2tトラック1台(およそ9㎥)45,000円〜[15]
見積もり無料かどうかの記載なし。作業員追加1人15,000円・階段1階ごと1,000円などの追加料金を公開し、別途費用は事前に説明して見積書に記載
支払い方法現金・銀行振込・クレジットカード・電子マネー
片付け以外の対応遺品整理、生前整理、ゴミ屋敷清掃、草刈り・伐採、家屋リフォーム、買取
相談・見積もりの方法電話(0598-33-7768、9時〜20時)・FAX(0598-33-7708)
公式ページ公式サイト / 料金プラン / アクセス・会社概要

エムテック株式会社

エムテック株式会社は松阪市桂瀬町に拠点を置き、松阪市を中心に三重県内で一般廃棄物や産業廃棄物の収集運搬を行う会社です。一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬のほか、一般家庭の不用品回収にも対応すると案内しています。松阪市の許可一覧では、事業系一般廃棄物と一時多量の家庭系一般廃棄物の両方に○が付いています。空き家の家財のうち、処分する物の運搬を廃棄物の会社にまとめて頼みたい場合の候補です。[16][17][6]

空き家整理の料金表、見積もりの条件、支払い方法は公式サイトに記載がありません。仕分けや買取、遺品整理の対応も書かれていないため、貴重品を探しながらの片付けや買取まで頼みたい場合は、どこまで作業するのかを最初に確認しましょう。産業廃棄物は電子マニフェストにも対応しています。問い合わせは電話(0598-36-0407)・FAX(0598-36-0187)・メールです。[17][16]

エムテック株式会社の会社概要

名称(運営会社)エムテック株式会社
所在地三重県松阪市桂瀬町217番地1(松阪市の許可一覧の所在地)[6]
松阪市の対応松阪市を拠点に三重県内で収集運搬。一般家庭の不用品回収にも対応
松阪市の一般廃棄物収集運搬業許可市の許可一覧に第8号で掲載(事業系一般廃棄物・一時多量の家庭系一般廃棄物の両方に○)[6]
古物商許可記載なし
料金の公開記載なし
見積もり記載なし
支払い方法記載なし
片付け以外の対応一般廃棄物・産業廃棄物の収集運搬(産業廃棄物は電子マニフェスト対応)
相談・見積もりの方法電話(0598-36-0407)・FAX(0598-36-0187)・メール
公式ページ公式サイト / 会社概要

北田商店

北田商店は松阪市駅部田町の便利屋で、不用品回収をはじめ、庭の清掃や害虫駆除、買い物代行などを受けています。不用品回収では小さな家電から大きな家具まで1点から回収し、遺品整理やゴミ屋敷など家の状況に合わせて対応するとしています。空き家の家財と一緒に、庭の手入れなど細かな用事もまとめて頼みたい場合の候補です。[18]

料金の目安は、軽トラック1台あたり15,000円です。料金は作業料金(人件費)・処分料金・諸経費(車両代など)の合計で計算し、無料の出張見積もりを勧めています。松阪市の許可一覧には、代表者名の「北田 浩平」で第94号として載っていて(一覧の電話番号は公式サイトと同じ)、一時多量の家庭系一般廃棄物に○があります。古物商許可は公式サイトに記載がありません。支払いは各種クレジットカードと電子マネー(VISA・Mastercard・楽天Payの表示)が使えます。電話(090-5467-8455)は24時間365日営業としていて、メールでも依頼できます。[19][6][18]

北田商店の会社概要

名称(運営会社)北田商店(代表 北田浩平。法人格の表示なし)
所在地〒515-0045 三重県松阪市駅部田町1588-3[18]
松阪市の対応松阪市に拠点。不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷の片付けを掲載
松阪市の一般廃棄物収集運搬業許可市の許可一覧に「北田 浩平」の名義で第94号として掲載(一時多量の家庭系一般廃棄物に○。一覧の電話番号は公式サイトと同じ)[6]
古物商許可記載なし
料金の公開軽トラック1台あたり15,000円が目安[19]
見積もり出張見積もり無料(推奨)。料金は作業料金・処分料金・諸経費の合計
支払い方法各種クレジットカード・電子マネー(VISA・Mastercard・楽天Payの表示)
片付け以外の対応庭の清掃、害虫駆除、買い物代行など
相談・見積もりの方法電話(090-5467-8455、24時間365日営業)・メール
公式ページ公式サイト / 料金

株式会社サカモト(遺品整理事業部)

株式会社サカモトは津市雲出本郷町に本社を置き、松阪市垣鼻町に松阪営業所があります(連絡は本社あて)。遺品整理事業部では、遺族に代わって遺品の整理・運搬・不用品の廃棄を引き受け、基本作業は1日で「どんなに多くても一日で片付けます」と掲げています。必要に応じて撤去・処分も行うとしているので、一軒分の家財を短い日数で片付けたい場合の候補です。[20][21]

遺品整理の1日作業の目安料金は、1Kが35,000円(税別)〜、1LDKが70,000円(税別)〜、3LDKが180,000円(税別)〜、4LDKが230,000円(税別)〜で、部屋の階数・エレベーターの有無・搬出状況・依頼内容で見積額が変わるとしています。出張見積もり(現場訪問)は完全無料で、日時も指定できます。オプションには、貴重品捜索、形見分けの品物の発送、特殊清掃(消臭・消毒)、クロスの張り替えや畳の交換、リフォーム、リサイクル買取を挙げています。松阪市の許可一覧には第62号で載っていて、事業系と一時多量の家庭系の両方に○があります。電話(059-234-6600)の受付は平日・土曜8時〜17時、日祝9時〜12時です。[21][6]

株式会社サカモト(遺品整理事業部)の会社概要

名称(運営会社)株式会社サカモト(遺品整理事業部)
所在地本社:〒514-0304 三重県津市雲出本郷町1805/松阪営業所:〒515-0033 三重県松阪市垣鼻町堀之内910-5 ホンダビル(連絡は本社あて)[20]
松阪市の対応松阪市に営業所
松阪市の一般廃棄物収集運搬業許可市の許可一覧に第62号で掲載(事業系一般廃棄物・一時多量の家庭系一般廃棄物の両方に○)[6]
古物商許可記載なし
料金の公開遺品整理の1日作業の目安 1K 35,000円(税別)〜、1LDK 70,000円(税別)〜、3LDK 180,000円(税別)〜、4LDK 230,000円(税別)〜[21]
見積もり出張見積もり(現場訪問)完全無料。日時指定可
支払い方法記載なし(公式サイトで確認できず)
片付け以外の対応貴重品捜索、形見分け品物の発送、特殊清掃(消臭・消毒)、クロス・畳の張り替え、リフォーム、リサイクル買取
相談・見積もりの方法本社の電話(059-234-6600、平日・土曜8時〜17時、日祝9時〜12時)・メールフォーム
公式ページ公式サイト / 遺品整理事業部 / 会社概要

株式会社トータルコーポレーションマルゼン

株式会社トータルコーポレーションマルゼンは松阪市小黒田町の解体業者で、松阪市を中心に三重県・愛知県・大阪府で、建物の解体工事から空き家の片付け、遺品整理、ごみ屋敷の片付けまで対応しています。片付けから解体作業まで手伝い、リサイクル資源とごみの分別・処理まで一貫して対応するとしているので、家財を片付けた後に解体まで同じ会社に頼みたい場合の候補です。[9][22]

空き家の片付けの料金表は公開していませんが、見積もりは無料です。公式サイトには一般廃棄物収集運搬業許可(松阪市許可第41号、平成19年6月1日取得)と古物商許可(第551300121100号)を載せていて、松阪市の許可一覧でも事業系と一時多量の家庭系の両方に○があります。支払い方法と受付時間は公式サイトに記載がないため、電話(0598-25-2323、フリーダイヤル0120-068-678)か問い合わせフォームで確かめてください。解体に市の不良空家等除却促進補助金を使う場合、家財道具の処分は補助の対象外なので、片付けと解体の費用を見積もりで分けてもらいましょう。[9][22][6][23]

株式会社トータルコーポレーションマルゼンの会社概要

名称(運営会社)株式会社トータルコーポレーションマルゼン
所在地〒515-0062 三重県松阪市小黒田町376-49[9]
松阪市の対応松阪市を中心に三重県・愛知県・大阪府で対応
松阪市の一般廃棄物収集運搬業許可市の許可一覧に第41号で掲載(事業系一般廃棄物・一時多量の家庭系一般廃棄物の両方に○)[6]。公式サイトにも「松阪市許可第41号(平成19年6月1日許可取得)」を掲載[22]
古物商許可第551300121100号(公安委員会名の記載なし)
料金の公開記載なし
見積もり無料
支払い方法記載なし
片付け以外の対応建物解体工事、遺品整理、ごみ屋敷の片付け、一般・産業廃棄物の処理
相談・見積もりの方法電話(0598-25-2323)・フリーダイヤル(0120-068-678)・問い合わせフォーム
公式ページ公式サイト / 当社について

YUKETA

YUKETAは松阪市嬉野新屋庄町に拠点を置く不用品回収の事業者で、自宅の大掃除やゴミ屋敷の片付け、空き家の処分に伴う整理を受けると案内しています。空き家の整理整頓に伴う大量処分から、1点だけの処分まで受け付けています。家財の量に合わせて、トラックの積み放題の定額で頼みたい場合の候補です。[24][25]

積み放題の料金は、軽トラックが35,000円(税込)、1tトラックが45,000円(税込)、2tトラックが80,000円(税込)です。提示する料金は基本料金・人件費・車両代込みで追加料金はなく、処分品が多少増えても追加料金は取らないとしています。見積もりは無料です。松阪市の許可一覧には「YUKETA 横山 裕紀」の名義で第114号として載っていて、一時多量の家庭系一般廃棄物に○があります(公式サイトの会社概要では代表者名の表記が異なります)。古物商許可証(551300229600号)も載せています。電子決済が使えると案内していますが、種類は本文で確認できませんでした。電話(090-9265-9133)は24時間365日受け付けています。[25][24][6]

YUKETAの会社概要

名称(運営会社)YUKETA(法人格の表示なし)
所在地〒515-2314 三重県松阪市嬉野新屋庄町53-1[24]
松阪市の対応松阪市に拠点。空き家の処分に伴う整理を掲載
松阪市の一般廃棄物収集運搬業許可市の許可一覧に「YUKETA 横山 裕紀」の名義で第114号として掲載(一時多量の家庭系一般廃棄物に○)[6]
古物商許可古物商許可証 551300229600号(公安委員会名の記載なし)
料金の公開積み放題 軽トラック35,000円・1t 45,000円・2t 80,000円(いずれも税込)[25]
見積もり無料。提示料金は基本料金・人件費・車両代込みで追加料金なしと表示
支払い方法電子決済の案内あり(種類は本文で確認できず)
片付け以外の対応ゴミ屋敷の片付け、大掃除・清掃
相談・見積もりの方法電話(090-9265-9133、24時間365日受付)・問い合わせフォーム
公式ページ公式サイト / 料金表 / アクセス・会社概要

LIFE WORK(ライフワーク)

LIFE WORK(ライフワーク)は松阪市駅部田町に本社を置き、三重県中部を中心に、家族の大切な品々や空き家の管理を手伝う会社です。空家整理・生前整理・遺品整理では、老朽化した建物を解体する工事までトータルでサポートし、解体後の土地の再利用の提案や不動産の仲介、資産整理に伴う法的手続きも提携の専門家と連携して進めるとしています。片付けた後の土地の活用まで相談したい場合の候補です。[26][10]

料金表は公開していませんが、見積もりは無料で、見積もり後のキャンセルもでき、見積もり後の追加料金はかからないとしています。特殊清掃・ゴミ屋敷清掃、貴金属の買取とハウスクリーニングにも対応し、不動産会社や解体業者の紹介も受けています。取得資格として遺品整理士認定・一般廃棄物収集運搬許可・古物商許可を掲げていて、松阪市の許可一覧にも代表者名の「三宅 崇司」で第108号として載っています(一時多量の家庭系一般廃棄物に○)。支払い方法は公式サイトに記載がありません。電話(090-4851-9825)の受付は9時〜18時で、日曜・祝日が定休日です。公式LINEとInstagramでも問い合わせできます。[26][10][27][6]

LIFE WORK(ライフワーク)の会社概要

名称(運営会社)ライフワーク(LIFE WORK。法人格の表示なし)
所在地三重県松阪市駅部田町1054-2[27]
松阪市の対応松阪市に本社。三重県中部が中心
松阪市の一般廃棄物収集運搬業許可市の許可一覧に「三宅 崇司」の名義で第108号として掲載(一時多量の家庭系一般廃棄物に○。一覧の事業所の住所・電話は公式サイトと同じ)[6]。公式サイトの取得資格にも一般廃棄物収集運搬許可を掲載
古物商許可古物商許可の表示あり(公安委員会名・番号の記載なし)
料金の公開記載なし
見積もり無料。見積もり後のキャンセル可、見積もり後の追加料金なし[26]
支払い方法記載なし
片付け以外の対応解体工事、不動産の仲介・法的手続き(提携の専門家と連携)、不動産会社・解体業者の紹介、特殊清掃、ゴミ屋敷清掃、貴金属買取、ハウスクリーニング
相談・見積もりの方法電話(090-4851-9825、9時〜18時・日曜祝日休み)・公式LINE・Instagram
公式ページ公式サイト / 事業内容 / 会社案内

リサイクルショップマルク(マルクオート)

リサイクルショップマルクは、松阪市和屋町で自動車の買取・販売のマルクオートと同じサイトで運営されているリサイクルショップです。激安販売・高価買取・不用品回収買取を掲げ、松阪市を中心に空家整理・遺品整理・片付けも承ると案内しています。家財の中に売れそうな家具や家電があり、買取と回収を同じ店に頼みたい場合の候補です。[28]

空家整理・遺品整理の料金表、見積もりの条件、支払い方法は公式サイトに記載がありません(オートローンの表示は自動車向けです)。公式サイトには古物商(三重県公安委員会 第551300167200号)と一般廃棄物運搬業第88号を載せていて、松阪市の許可一覧にも「マルクオート 末原 耕作」の名義で第88号として載っています(一時多量の家庭系一般廃棄物に○)。問い合わせは電話(0598-28-8522、携帯090-3484-5433)・FAX(0598-28-8523)・メール・公式LINEです。見積もりの時は、買取額と回収費を分けて出してもらいましょう。[28][6]

リサイクルショップマルク(マルクオート)の会社概要

名称(運営会社)マルクオート 末原 耕作(松阪市の許可一覧の名義。公式サイトに法人格の表示なし)
所在地〒515-0025 三重県松阪市和屋町226-1[28]
松阪市の対応松阪市を中心に空家整理・遺品整理・片付けを掲載
松阪市の一般廃棄物収集運搬業許可市の許可一覧に「マルクオート 末原 耕作」の名義で第88号として掲載(一時多量の家庭系一般廃棄物に○)[6]。公式サイトにも一般廃棄物運搬業第88号を掲載
古物商許可三重県公安委員会 第551300167200号
料金の公開記載なし
見積もり記載なし
支払い方法記載なし(オートローンの表示は自動車向け)
片付け以外の対応不用品の買取、リサイクル品の販売、自動車の買取・販売
相談・見積もりの方法電話(0598-28-8522、携帯090-3484-5433)・FAX(0598-28-8523)・メール・公式LINE
公式ページ公式サイト

青木開発株式会社

青木開発株式会社は松阪市小黒田町の不動産会社で、松阪市で不動産事業を三十余年続けてきたと案内しています。空き家については、換気・清掃・雑草除去・庭木の剪定などの管理ができない場合の、管理代行事業者への委託相談のほか、使う予定のない空き家の賃貸や売却、相続で取得した空き家の扱い、老朽化した空き家の解体やリフォームの相談を受けています。片付けと一緒に、売る・貸す・管理するの方針から相談したい場合の候補です。[11]

片付けでは、生活整理、住み替えや引越し、部屋の片付け、清掃、不用品の買取や回収、遺品整理(遺品と不要品の選別・処分)を掲げ、人形供養や仏壇・神棚のお焚きあげ供養も相談できるとしています。料金表、見積もりの条件、支払い方法は公式サイトに記載がありません。松阪市の許可一覧には載っていないため、家財を誰が運び、どこで処分するかは見積もりの時に確認しましょう。不動産の売却・購入・賃貸は、松阪市を中心とした中南勢地域(津市〜志摩市)で扱っています。問い合わせは電話(0598-23-4069)とFAX(0598-23-4081)です。[11]

青木開発株式会社の会社概要

名称(運営会社)青木開発株式会社
所在地〒515-0062 三重県松阪市小黒田町426-1[11]
松阪市の対応松阪市に拠点。不動産の売却・購入・賃貸は中南勢地域(津市〜志摩市)
松阪市の一般廃棄物収集運搬業許可記載なし(市の許可一覧に掲載なし)[6]
古物商許可記載なし
料金の公開記載なし
見積もり記載なし
支払い方法記載なし
片付け以外の対応空き家の管理代行事業者への委託相談、賃貸・売却・解体・リフォームの相談、遺品整理、人形供養・仏壇や神棚のお焚きあげ供養
相談・見積もりの方法電話(0598-23-4069)・FAX(0598-23-4081)
公式ページ公式サイト

サンクスクリーンサービス

サンクスクリーンサービス(不用品回収サンクス)はこの記事の運営者で、亀山市に拠点を置いています。空き家整理のページでは対応地域の中勢・伊賀エリアに松阪市を挙げ、鍵のお預かり、写真での残置物・形見の確認、作業前後の写真報告で、遠方の人も一度も現地に来ずに完了できると案内しています。松阪市から離れて住む相続人が、立ち会わずに実家を片付けたい場合の候補です。[12]

空き家整理の料金の目安は、1K・ワンルームが22,000円〜、2DK・2LDKが58,000円〜、4LDK以上・一戸建てが110,000円〜で、仕分け・搬出・養生・簡易清掃・買取査定は基本料金に含むとしています。出張費・見積り費は無料で、事前見積り以外の請求はなく、キャンセルは作業予定日の4日前まで無料です。買取額は作業費から差し引き、中を空にした後の売却・解体は提携先の紹介まで相談できます。支払いは現金・銀行振込・クレジット・電子マネー・QRコード・分割払いが使え、電話(0120-53-7146)は24時間365日受け付けています。松阪市の許可一覧には載っておらず、松阪市では家庭のごみの運搬は提携業者等を利用しながら対応しています。市内の事業者への委託を条件とする空家バンクの家財処分補助金を使う予定があれば、対象になるかを申請の前に市に確認してください。[12][29][3]

サンクスクリーンサービスの会社概要

名称(運営会社)株式会社おおきに(サンクスクリーンサービス/不用品回収サンクス)
所在地〒519-0166 三重県亀山市布気町791-5(おおきに本社:布気町790)[12]
松阪市の対応空き家整理のページの対応地域(中勢・伊賀エリア)に松阪市を掲載
松阪市の一般廃棄物収集運搬業許可提携業者等を利用しながら対応(市の許可一覧に掲載なし)[6]
古物商許可記載なし
料金の公開空き家整理の目安 1K・ワンルーム 22,000円〜、2DK・2LDK 58,000円〜、4LDK以上・一戸建て 110,000円〜[12]
見積もり出張費・見積り費は無料。遠方は写真と間取りで概算。事前見積り以外の請求なし。キャンセルは4日前まで無料
支払い方法現金・銀行振込・クレジット・電子マネー・QRコード・分割払い[29]
片付け以外の対応搬出後の簡易清掃、買取額の差し引き、売却・解体の提携先の紹介、鍵の預かりと作業前後の写真報告
相談・見積もりの方法電話(0120-53-7146、24時間365日)・写真を添付した見積もり依頼・LINE
公式ページ公式サイト / 空き家整理 / 遺品整理

松阪市の空き家整理

空き家の片付け、いくらかかる?

空き家を持つ人が知っておきたい国のルール

空き家は、住んでいなくても所有者が管理する責任があります。片付けを先延ばしにしている場合は、国の法律や税の特例の期限も確認しておきましょう。

空き家の管理には、空家等対策の推進に関する特別措置法(空家特措法)があります。国土交通省によると、倒壊の危険性が高いなど周囲に著しく悪影響を及ぼす空き家は、市区町村が「特定空家」に指定し、指導や勧告などで所有者に改善を求めます。[30]

空家特措法で所有者に起きることを3つに分けた図。管理不全空家は、放置すれば特定空家になるおそれのある空き家で、管理指針に即した措置を指導・勧告される。特定空家は、周囲に著しく悪影響を及ぼす空き家で、指導や勧告などで改善を求められる。勧告を受けると、固定資産税等の住宅用地特例が受けられなくなるため、片付け・管理・活用の方法を早めに決めておく。
空家特措法で所有者に起きること(国土交通省の資料から)

2023年の改正法(令和5年12月13日施行)では、放置すれば特定空家になるおそれのある空き家を「管理不全空家」とし、市区町村長が管理指針に即した措置を指導・勧告できるようになりました。[31][32]所有者の責務には、適切な管理の努力義務に加えて、国や自治体の施策に協力する努力義務が加わっています。[31]

管理不全空家や特定空家への指導に従わず勧告を受けると、固定資産税等の住宅用地特例が受けられなくなります。[30]家財が残ったまま長く空き家にしている場合は、片付けとあわせて、今後の管理や活用の方法も考えておきましょう。

区分市区町村の対応所有者への影響
管理不全空家放置すれば特定空家になるおそれのある空き家に、管理指針に即した措置を指導・勧告する勧告を受けると、固定資産税等の住宅用地特例が受けられなくなる
特定空家倒壊の危険性が高いなど周囲に著しく悪影響を及ぼす空き家に、指導や勧告などで改善を求める勧告を受けると、固定資産税等の住宅用地特例が受けられなくなる
所有者の責務適切な管理の努力義務と、国・自治体の施策に協力する努力義務がある片付け・管理・活用の方法を早めに決めておく

相続した家の名義を確認する

相続した家の名義も確認しましょう。法務省によると、相続登記の申請は令和6年4月1日から義務になり、相続の開始と不動産の取得を知った日から3年以内に申請する必要があります。施行日より前に始まった相続で取得した不動産も対象で、正当な理由なく申請を怠ると10万円以下の過料の対象になります。[33]売却や解体の手続きにも名義が関わるため、片付けと並行して確認しておくと安心です。

全国の空き家の数

総務省の令和5年住宅・土地統計調査(確報集計)では、全国の空き家は900万2千戸で過去最多、空き家率は13.8%で過去最高でした。[34]相続などで実家が空き家になり、片付けや管理を考える人は少なくありません。

松阪市の空き家の制度と相談窓口

空き家の片付けを始める前に、松阪市の空き家バンクや補助金、相談窓口を確認しておくと、使える制度を逃しにくくなります。補助金は、作業の前に申請が必要なものが多いため、業者と契約する前に確認しましょう。

松阪市の空き家の制度として、空き家を売りたい・貸したい所有者が情報を登録する制度が2つあります。中山間地域(飯南・飯高と、嬉野の宇気郷・中郷地区)を除く市内全域は「まちなか空家利活用促進制度」で、窓口は建築開発課 空家対策係です。中山間地域は「松阪市空家バンク制度」で、地域づくり連携課 移住促進係が実施し、連絡先はまつさか移住交流センター(050-1725-1876)です。まちなか制度は、個人が住まいや事業のために建てた空き家が対象で、共同住宅・長屋や、特定空家等・管理不全空家等は登録できません。登録期間は2年間で、物件の交渉や契約は、市と協定を結んだ松阪不動産事業協同組合の事業者(宅建業者)が媒介します。全国版空き家バンク(アットホーム)にも掲載されます。[2]

松阪市で空き家を片付ける前に確かめる制度。空き家を登録する制度は、市街地がまちなか空家利活用促進制度、飯南・飯高などの中山間地域が松阪市空家バンクで、売る・貸すなら先に登録を相談する。家財処分の補助は、空家バンクの家財処分補助金が経費から5万円を引いた額の2分の1で上限10万円、まちなか空家流通促進補助金は成約時の家財整理も対象で合計上限30万円。業者と契約する前に市に確認する。相談窓口は建築開発課 空家対策係(0598-53-4174)。解体には不良空家等除却促進補助金(23%以内・上限25万円)があるが、家財の処分は対象外。
松阪市の空き家の制度と相談窓口(松阪市の要綱・案内。2026年9月11日確認)

中山間地域の松阪市空家バンクに登録された空家は、「松阪市空家バンク活用補助金(家財処分補助金)」を使える場合があります。補助額は家財処分に要する経費から5万円を引いた額の2分の1以内で、上限は10万円です。対象になる経費は、空家に残っている家財道具等の搬出と処分を、市内に本社・支社・支店・営業所等がある法人か、市内で事業を営む個人事業者に委託する費用です。申請は家財処分の着工前に行い、申請年度内に処分が終わり、10年以上活用が見込まれる空家が対象です。[3][35]空家バンクで契約が成立した空家の改修には、対象経費から10万円を引いた額の2分の1以内(上限50万円)の改修補助金もあります。[3]市の案内ページは令和8年度の受付状況を示していないため、使う場合は業者と契約する前に地域づくり連携課 移住促進係(0598-46-7113)に確認してください。[35]

市街地のまちなか空家利活用促進制度に登録した空家や空地が売買・賃貸で成約した場合は、「松阪市まちなか空家流通促進補助金」があります。補助額は補助対象経費(消費税額を除く)の2分の1以内で、合計の上限は30万円です。補助の対象には不動産登記や仲介手数料のほか、成約に伴って家の中の遺品などの家財を整理・搬出するために事業者に支払う費用が含まれます。申請は成約した日から1年間で、実績報告には家財の整理・搬出後の室内の写真が必要です。補助件数には限りがあり、上限に達すると受付を終了します。[4]

空き家を壊す場合は、令和8年度の「松阪市不良空家等除却促進補助金」があります。市が不良空家等と判定した空き家の除却工事が対象で、補助額は工事費(消費税額を除く)の23%以内、上限25万円です。令和8年4月20日に受付を始め、予定件数は24件(先着順・予算の範囲内)です。家財道具の処分は補助の対象経費に含まれず、交付決定の前に契約・着手した工事も対象になりません。[23]どう進めればいいか決まらないときは、相続登記・解体・土地の売買などの概算費用と手続きを整理した計画書を無料で作る「空き家の終活 お助けプロジェクト」があります(受付は先着順)。[36]空き家全般の相談は、建築開発課 空家対策係(電話0598-53-4174)が電話や窓口で受け付けていて、所有者や相続する人向けの相談フォームもあります。[37]市は第2次松阪市空家等対策計画(令和6年9月一部改訂、計画期間は2023(令和5)年度〜2027(令和9)年度)に沿って対策を進めています。[38]

制度・窓口内容片付けの前に確認すること
まちなか空家利活用促進制度(中山間地域を除く市内全域)/松阪市空家バンク制度(中山間地域)売りたい・貸したい空き家の情報を市が公開し、利用希望者とつなぐ。まちなか制度は登録期間2年、交渉・契約は宅建業者が媒介家がどちらの地域か、特定空家等・管理不全空家等に当たらないか、残す設備と家財
空家バンク活用補助金(家財処分補助金)空家バンクに登録した空家の家財処分の経費から5万円を引いた額の2分の1以内、上限10万円処分の着工前に申請すること、委託先が市内の事業者か、令和8年度の受付状況
まちなか空家流通促進補助金まちなか制度の登録物件が成約したときの家財整理処分・登記・仲介手数料の2分の1以内、合計上限30万円申請は成約日から1年間、家財の整理・搬出後の室内写真、請求書と領収書
不良空家等除却促進補助金(令和8年度)不良空家等の除却工事費の23%以内、上限25万円。予定24件・先着順家財の処分は対象外。交付決定の前に契約・着手しない

松阪市の家庭ごみの許可業者

松阪市は、自分で市の処理施設へごみを持ち込めない場合、市が許可した一般廃棄物収集運搬許可業者(令和8年2月13日時点の一覧)に運搬を頼むよう案内しています。一覧に載っているのは80事業者で、許可業者によって扱えるごみの種類が違います。家庭のごみのうち集積所に出せない一時多量のごみは、「一時多量の家庭系一般廃棄物」の区分に○がある許可業者に頼みます。市の許可は収集運搬業務についてのもので、料金は許可業者に直接確認します。許可業者にごみの運搬を委託するときは、ごみ処理申込書を作って許可業者に渡します。[5][6]掲載した10社のうち、株式会社エコノミーズ(第103号)・エムテック株式会社(第8号)・北田商店(第94号)・株式会社サカモト(第62号)・株式会社トータルコーポレーションマルゼン(第41号)・YUKETA(第114号)・LIFE WORK(第108号)・リサイクルショップマルク(第88号)の8社が、この一覧に載っています(個人事業の3社は代表者名などの名義で掲載)。2026年9月11日に一覧のPDFで確かめたところ、8社とも一時多量の家庭系一般廃棄物の区分に○がありました。[6]青木開発株式会社とサンクスクリーンサービスは一覧に載っていないため、家財を誰が運び、どこで処分するかを見積もりの時に確かめてください。

松阪市の空き家整理の傾向と特徴

松阪市は東西50km・南北37kmと東西に長く、西部一帯は台高山脈・高見山地・紀伊山地からなる山岳地帯、中央部は丘陵地、東部一帯には伊勢平野が広がっています。北部を雲出川、南部を櫛田川が流れています。[1]市街地と山あいでは、空き家を登録する市の制度も、家までの道や作業にかかる日数も変わります。見積もりの前に、次の点を整理しておきましょう。

伊勢平野の市街地は、まちなか制度と作業車の停め場所を確認する

松阪は天正16(1588)年の蒲生氏郷の開府以来、和歌山街道と伊勢街道が合流する宿場町として栄え、魚町・市場庄の家並みが当時の繁栄をしのばせます。[1]古い町並みや住宅地では、家の前の道幅や作業車を停められる位置で、搬出にかかる人数や時間が変わることがあります。見積もりの時に、トラックを停められる場所と、玄関から車までの距離を伝えてください。市街地の空き家を売る・貸すなら、まちなか空家利活用促進制度への登録と、成約したときの家財整理処分の補助(まちなか空家流通促進補助金)もあわせて確認しましょう。[2][4]

飯南・飯高など西部の山あいは、空家バンクと出張の条件を先に聞く

松阪市の森林は427.61平方キロメートルで、市の面積の68.6%を占めます。山間部は降水量も平野部より多いと案内されています。[1]飯南・飯高と嬉野の宇気郷・中郷地区は中山間地域で、空き家の登録は松阪市空家バンク制度になります。[2]掲載した会社の多くは松阪市内に拠点がありますが、市街地から離れた地域では、出張費の扱い、作業に何日かかるか、トラックが家の近くまで入れるかを見積もりで確認してください。空家バンクに登録する予定なら、家財処分補助金の申請は処分の着工前です。[3]

納屋・物置・庭木は、クリーンセンターの受入基準で分ける

農家の納屋や物置には、自分で持ち込めない物が残っていることがあります。松阪市クリーンセンターの受入基準では、樹木・枝は直径12cm×長さ2m未満、木材は幅12cm角×長さ2m未満(多量なら1m未満)とされ、農業機械とその部品、ピアノ、タイヤ、消火器、ガスボンベ、薬品・農薬などは受け入れできず、販売店等に相談するよう示されています。持ち込みに使える車両は全長6m未満で3トン車までです。[39]家の中と納屋・庭を分けて伝えると、業者の見積もりもずれにくくなります。

遠方の相続人は、鍵の受け渡しと報告の方法を決める

松阪市外に住む相続人が、何度も通って片付けるのは負担になります。掲載した会社では、サンクスクリーンサービスが鍵のお預かり、写真での残置物・形見の確認、作業前後の写真報告に対応すると案内しています。[12]市には空き家の所有者や相続する人向けの相談フォームがあり[37]、処分までの費用や手続きの概要を整理した計画書を無料で作る「空き家の終活 お助けプロジェクト」も申込フォームで受け付けています。[36]通帳や権利証、写真などの残す物・探してほしい物は、作業の前に書き出して渡しておきましょう。

空き家整理の業者を選ぶ6つのポイント

松阪市で空き家整理を進める際は、料金の安さだけでなく、家庭のごみを運ぶ許可、買取、遠方からの依頼への対応、解体や売却との段取りまで任せられるかを見ておくことが大切です。次の6点を基準に比べましょう。

1. 松阪市の一般廃棄物の許可を確認できるか

家庭のごみの収集運搬には、市区町村の一般廃棄物の許可か委託が必要で、産業廃棄物処理業の許可や古物商の許可では回収できません。[13]片付けの会社の中には、仕分けと搬出を自社で行い、運搬と処分を許可業者に任せる会社もあります。公式サイトや見積書で、どの会社が運び、どこで処分するのかを確認しましょう。市が許可業者の一覧を公開している場合は、一覧で会社名を確かめられます。

2. 見積もりが無料で、内訳が分かれているか

空き家の片付け費用は、家財の量・建物の広さ・処分する物の種類で大きく変わるため、現地を見たうえでの見積もりが基本です。「家財の搬出」「処分費」「買取査定」「清掃」「家電リサイクル料金」を分けて出してもらいましょう。電話や写真だけで即決を求める会社には注意が必要です。

3. 買取で費用を差し引けるか

空き家には、骨董品・着物・家具・楽器・工具・農機具など、値段が付く物が残っていることがあります。買取を頼む場合は、古物商の許可、査定額の明細、買取できない物の処分方法を確認しましょう。買取額を片付け費用から差し引ければ、総額を抑えられる場合があります。

4. 貴重品・思い出の品を探して仕分けるか

空き家には、現金・通帳・権利証・写真・手紙など、家族が把握していない物が残っていることがあります。貴重品や重要書類をどのように別に分けて渡すのか、作業前に確認しましょう。事前に「探してほしい物」を伝えておくと、見落としを防げます。

5. 遠方の相続人でも頼みやすいか

相続した空き家は、相続人が市外・県外に住んでいることも少なくありません。鍵の受け渡し方法、立ち会いなしでの作業、写真や動画での報告、振込での支払いなど、遠方からでも頼める仕組みがあるかを確認しましょう。

6. 解体・売却・補助金の段取りに合わせられるか

片付けた後に解体や売却を予定している場合は、家財の撤去と解体工事の順番、残す設備、廃棄物の処分方法を先に決めておく必要があります。補助金を使う場合は、作業前の写真・見積書・領収書の名義など、申請に必要な書類に対応できるかも確認しましょう。

空き家の家財の出し方(松阪市)

空き家の片付けで出る家財は、松阪市の粗大ごみ、処理施設への持ち込み、家電リサイクル、買取、許可業者への依頼に分けられます。先に分けておくと、見積もりの時に「何を業者に頼むか」がはっきりします。

空き家の家財を自分で出す場合、松阪市は大型家具の戸別回収について「現時点では実現が難しい」としていて、大型家具等は松阪市クリーンセンターへ直接持ち込めば処理できると案内しています。[8]持ち込めるのは松阪市に住む本人か家族で、住所の分かるもの(免許証・マイナンバーカード等)と、ごみ処理申込書(用紙を持参するか、オンライン申請後の受付番号を伝える)が必要です。家庭系一般廃棄物の処分手数料は、100kg以下は無料で、100kgを超えると10kgごとに150円が加算されます。[7]

松阪市で空き家の家財を出す3つの方法。松阪市クリーンセンターへ持ち込む場合、家庭系一般廃棄物は100kgまで無料で、超えると10kgごとに150円。本人か家族がごみ処理申込書を持参し、多量なら事前に協議する。許可業者に頼む場合は、一時多量の家庭系一般廃棄物に○がある業者を選び、ごみ処理申込書を作って渡す。家電4品目は家電リサイクル券と市の処分手数料が必要で、農業機械・ピアノ・タイヤなどクリーンセンターが受け入れない物は販売店等に相談する。松阪市は大型家具の戸別回収を現時点では実現が難しいとしている。
松阪市で空き家の家財を出す方法(松阪市の案内・受入基準。2026年9月11日確認)

持ち込みの受付は、月曜〜金曜(年末年始・祝日を除く)と毎月第3日曜(12月は第2日曜)の8時30分〜12時、13時〜16時30分で、月曜・水曜の祝日も持ち込めます。[7]荷下ろしは持ち込んだ人が行います。一度に多量・大型の物を持ち込む場合は、事前に松阪市クリーンセンターに連絡して協議が必要です。他人のごみは持ち込めないため、自分で運べない分は松阪市の収集運搬許可業者に頼みます。[39]

エアコン・テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)の家電4品目は、家電リサイクル法に基づいて小売業者やメーカー等が回収します。松阪市クリーンセンターへ持ち込む場合も、支払い済みの家電リサイクル券と、市の処分手数料(冷蔵庫・冷凍庫1,040円、エアコン830円、洗濯機・衣類乾燥機510円、テレビ300円)が必要です。[40]許可業者に運搬を頼むときは、郵便局で家電リサイクル券を買い、家電と一緒に許可業者に渡します。[5]

出し方向いている物・状態注意点
松阪市の粗大ごみ・処理施設への持ち込み家具数点・布団・棚など、自分で運べる量受付日・料金・持ち込めない物を事前に確認する
許可業者・許可業者と組む会社に頼む一軒分の家財、運び出しにくい大型家具、短い期間で片付けたい場合家庭のごみを誰がどの許可で運ぶのかを確認する
買取・リユース家電・家具・骨董品・工具・農機具・趣味の品古物商の許可、査定額の明細、買取できない物の扱い
家電リサイクル・専門の処分テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン、パソコン、消火器など粗大ごみに出せない物があるため、出し方を確認する

エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の家電4品目は、家電リサイクル法の対象です。ゴミ屋敷の片付けで出た場合も、家電リサイクル券を貼って家電小売店に引き渡すか、市区町村が案内する方法でリサイクルします。[41]環境省は、廃家電や粗大ごみはお住まいの市区町村が案内するルールで処分するよう呼びかけています。[13]

片付けのトラブルで多いこと

国民生活センターには、亡くなった父の家の片付けを回収事業者に頼んだところ、「当初20万円ぐらいと聞いていたのに作業後に30万円と言われ、見積書ももらっていなかった」という相談や、残しておく約束だった書類やアルバムまで処分されたという相談が寄せられています。[42]国民生活センターは、必ず複数の事業者から見積もりを取り、作業日・作業内容・料金・支払方法・解約料を契約前に確認するよう呼びかけています。[42]請求額に納得できないときは、その場での支払いを断り、後日納得した金額で支払う意思を伝えるよう助言しています。[43]

片付け費用の見方と見積もりで聞くこと

空き家整理の費用は、家財の量・建物の広さ・搬出の条件・買取できる物の有無・片付け後の作業で変わります。料金表の金額だけで比べず、見積もりの中身をそろえて比べることが大切です。

見積もりで聞くこと聞く理由
家庭のごみは誰が運び、どこで処分しますか?家庭のごみの回収には市区町村の許可か委託が必要なため
松阪市の粗大ごみや持ち込みで出せる物と、業者に頼む物を分けられますか?自分で出せる物を分けると、業者に頼む量を減らせるため
買取額は片付け費用から差し引かれますか?買取の明細があると、総額で比べやすくなるため
補助金を使う場合、作業前の写真・見積書・領収書に対応できますか?補助金は作業前の申請や書類の条件があることが多いため
遠方から頼む場合、鍵の預かり・写真報告・立ち会いなしに対応できますか?完了確認の方法が決まっていないと、追加の対応が起きやすいため
追加料金がかかるのはどんな場合ですか?階段搬出・狭い道での小運搬・物置や庭の片付け・清掃が別料金になることがあるため

見積もりの内訳と実際の負担

空き家整理の見積もりは、総額が安く見えても、家電リサイクル料金・階段搬出・物置や庭の片付け・作業後の清掃が別料金になっていることがあります。反対に、買取額を差し引いたり、補助金を使えたりすると、実際の負担は見積もりの総額より小さくなります。見積もりは、作業費・処分費・買取額を分けて出してもらい、同じ条件で比べましょう。

見積もりの総額から、買取額と、使える場合は補助金を差し引いたものが実際の負担になることを示した図。松阪市では、空家バンクに登録した空家の家財処分補助金(上限10万円)や、まちなか制度で成約した空家の家財整理処分を含む流通促進補助金(合計上限30万円)がある。見積もりでは、許可業者の運搬費やクリーンセンターの手数料などの処分費、家電のリサイクル料金と収集運搬料金、買い取る物と金額の明細を分けてもらう。
実際の負担の考え方(補助金は松阪市の空家バンク・まちなか制度の条件に当たる場合)

松阪市の空き家整理

空き家の片付け、いくらかかる?

片付けた後の空き家の選択肢

片付けた後の空き家は、売る・貸す・解体する・自分で管理を続ける、のどれを選ぶかで、片付けで残す物や作業の範囲が変わります。先に方向を決めておくと、片付けの見積もりもぶれにくくなります。

片付けた後の空き家の3つの選択肢。売る場合は、相続した空き家の3,000万円控除が令和9年12月31日までの譲渡に使え、要件は税務署や税理士に確認する。貸す・活用する場合は、まちなか空家利活用促進制度か松阪市空家バンクに登録し、残す設備と家財を先に決める。解体する場合は家財を先に片付けてから解体し、松阪市の不良空家等除却促進補助金は家財の処分を含まない。管理を続ける場合も、管理しないと指導や勧告を受けることがある。
片付けた後の空き家の選択肢(国税庁・国土交通省の資料と松阪市の制度から)

売る場合は税の特例を確認する

相続した実家を売る予定がある場合は、国税庁の「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例」も確認しましょう。相続または遺贈で取得した被相続人の居住用家屋やその敷地等を、平成28年4月1日から令和9年12月31日までに売って一定の要件に当てはまる場合、譲渡所得の金額から最高3,000万円まで控除できます。[44]主な要件には、昭和56年5月31日以前に建てられた家屋であること、相続の開始の直前に被相続人以外に住んでいた人がいなかったこと、相続の開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ること、売却代金が1億円以下であることなどがあります。令和6年1月1日以後の譲渡では、譲渡の日の属する年の翌年2月15日までに家屋の全部の取壊し等を行った場合の要件も設けられています。[44]要件は細かいため、売る前に税務署や税理士に確認しましょう。

貸す・活用する場合は空き家バンクも

売ったり貸したりする場合は、市の空き家バンクのほか、国土交通省が案内する「全国版空き家・空き地バンク」もあります。各自治体が把握・提供している空き家の情報を、自治体を横断して検索できるようにする仕組みで、株式会社LIFULLとアットホーム株式会社が平成30年4月から運営しています。[45]空き家バンクに出す場合は、残す設備や家財をどうするかを先に決めてから片付けを頼むと、作業の範囲がぶれにくくなります。

解体する場合は順番を決める

解体する場合は、家財を先に片付けてから解体工事に入るのが一般的です。家財の撤去と解体を別の会社に頼むときは、残す設備や撤去の範囲、廃棄物の処分方法を両方の会社にそろえて伝えましょう。

管理を続ける場合

すぐに売ったり貸したりしない場合も、家財を減らしておくと、換気や清掃などの管理がしやすくなります。管理が行き届かない状態が続くと、市区町村から指導や勧告を受けることがあるため、定期的に様子を見に行けるかも考えておきましょう。

松阪市で迷ったときのケース別の進め方

松阪市で空き家を片付けるときは、家が市街地か中山間地域か、片付けた後にどうするかで、使える市の制度と頼む会社が変わります。よくあるケースごとに、進め方をまとめました。

ケース進め方
市街地の実家を売りたい・貸したい先にまちなか空家利活用促進制度への登録を建築開発課 空家対策係に相談します。登録した空家が成約すれば、家財の整理・搬出を事業者に頼んだ費用がまちなか空家流通促進補助金(補助対象経費の2分の1以内、合計上限30万円)の対象になります。申請は成約日から1年間で、搬出後の室内の写真が必要なので、業者に作業後の写真と請求書・領収書を頼んでおきましょう。[2][4]
飯南・飯高など中山間地域の家を空家バンクに出したい松阪市空家バンク制度(まつさか移住交流センター 050-1725-1876)に登録します。家財処分補助金(経費から5万円を引いた額の2分の1以内、上限10万円)は、処分の着工前に申請し、搬出と処分を市内に拠点がある事業者に委託することが条件です。[2][3]
遠方に住んでいて、立ち会えない鍵の預かりや写真での報告に対応する会社を選びます。サンクスクリーンサービスは、鍵のお預かりと作業前後の写真報告、写真と間取りでの概算見積もりに対応すると案内しています。何から始めるか決まらないときは、市の「空き家の終活 お助けプロジェクト」で処分までの費用と手続きの計画書を無料で作ってもらう方法もあります。[12][36]
片付けた後に解体する予定令和8年度の不良空家等除却促進補助金(工事費の23%以内、上限25万円、予定24件・先着順)は家財道具の処分を含まず、交付決定の前に契約・着手すると対象外です。家財の片付けと解体の見積もりを分けて取りましょう。解体まで相談できる会社には、株式会社トータルコーポレーションマルゼン(建物解体工事)やLIFE WORK(解体工事までサポート、解体業者の紹介)があります。[23][9][10]
家財の一部を自分で処分したい家具や布団などは、松阪市クリーンセンターへ持ち込めば家庭系一般廃棄物は100kgまで無料、超えると10kgごとに150円です。一度に多量・大型の物を持ち込む場合は事前に連絡して協議が必要なので、量が多いときは残りを許可業者に頼みましょう。[7][39]

どのケースでも、制度の受付状況や条件は変わることがあります。迷ったときは、業者と契約する前に建築開発課 空家対策係(電話0598-53-4174)に相談しましょう。[37]

空き家整理を依頼する流れ

空き家整理は、家族で方針を決めてから業者に相談すると、見積もりや作業の手戻りが減ります。ここでは会社を問わない一般的な流れをまとめます。

手順内容確認すること
1. 方針を決める相続人で、売る・貸す・解体する・管理を続けるのどれにするかを話し合う名義(相続登記)、使える補助金、残す物
2. 相談・現地見積もり間取り・家財の量・搬出経路・希望日を伝え、現地で見積もりを出してもらう作業範囲・処分の方法・追加料金の条件
3. 契約・作業日の決定見積もりに納得できたら契約し、作業日と立ち会いの方法を決める鍵の受け渡し、写真報告、補助金の書類
4. 仕分け・搬出貴重品や書類を探しながら、残す物・売る物・処分する物に分けて運び出す見つかった貴重品の渡し方、買取の査定
5. 清掃・確認・支払い片付いた家を確認し、必要なら清掃をして支払う見積もりとの差、支払い方法、次の段取り(売却・解体など)

松阪市の空き家整理でよくある質問

松阪市で空き家整理を依頼する前によく確認される質問に、公開情報で確認できる範囲で回答します。

松阪市の空き家整理はいくらかかりますか?

家財の量や建物の広さ、搬出の条件で大きく変わるため、現地見積もりで比べるのが基本です。掲載した会社が公式サイトで公開している料金の例は、サンクスクリーンサービスが空き家整理の目安で1K・ワンルーム22,000円〜・4LDK以上・一戸建て110,000円〜[12]、株式会社サカモトが遺品整理の1日作業の目安で1K 35,000円(税別)〜・4LDK 230,000円(税別)〜[21]、株式会社エコノミーズが軽トラック1台(およそ3㎥)15,000円〜・2tトラック1台(およそ9㎥)45,000円〜[15]、北田商店が軽トラック1台あたり15,000円の目安[19]、YUKETAが軽トラック積み放題35,000円(税込)・2tトラック積み放題80,000円(税込)です。[25]空き家一軒分は、現地を見たうえでの見積もりを同じ条件で取り、比べてください。

空き家を放置すると税金が上がりますか?

管理不全空家や特定空家への指導に従わず勧告を受けると、固定資産税等の住宅用地特例が受けられなくなります。[30]片付けや管理の方法を早めに決め、市の空き家の相談窓口にも確認しましょう。

相続した実家を売るとき、税金の特例はありますか?

一定の要件に当てはまれば、国税庁の「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例」で、譲渡所得の金額から最高3,000万円まで控除できます。令和9年12月31日までの譲渡が対象です。[44]要件が細かいため、税務署や税理士に確認してから進めましょう。

相続登記はしないといけませんか?

令和6年4月1日から相続登記の申請が義務になり、相続の開始と不動産の取得を知った日から3年以内の申請が必要です。正当な理由なく怠ると10万円以下の過料の対象になります。[33]

空き家の家財は、どんな業者に頼めばいいですか?

家庭の廃棄物の回収には、市区町村の一般廃棄物の許可か委託が必要で、産業廃棄物処理業の許可や古物商の許可では回収できません。[13]片付けの会社が自社で運ぶのか、市の許可業者と組んで運ぶのかを見積もりの時に確認しましょう。

松阪市で空き家の家財を処分する費用に補助金はありますか?

中山間地域の松阪市空家バンクに登録した空家なら、家財処分補助金(家財処分に要する経費から5万円を引いた額の2分の1以内、上限10万円)を使える場合があります。家財処分の着工前の申請が必要で、市内に拠点がある事業者への委託が対象です。[3]市街地のまちなか空家利活用促進制度に登録した空家は、売買・賃貸が成約したときの家財整理・搬出の費用が、まちなか空家流通促進補助金(2分の1以内、合計上限30万円)の対象になります。[4]不良空家等除却促進補助金は家財道具の処分を対象にしていません。[23]

松阪市の空き家バンクに登録するにはどうすればいいですか?

中山間地域(飯南・飯高と、嬉野の宇気郷・中郷地区)は松阪市空家バンク制度で、まつさか移住交流センター(050-1725-1876)が連絡先です。それ以外の市内全域はまちなか空家利活用促進制度で、申込フォームか申込書に本人確認書類の写しを添えて申し込みます。登録期間は2年間です。[2]

松阪市の一般廃棄物収集運搬業の許可業者はどこで確認できますか?

松阪市の公式サイトに、一般廃棄物収集運搬許可業者の一覧(令和8年2月13日時点のPDF)が載っています。空き家の家財のような家庭の一時多量のごみは、「一時多量の家庭系一般廃棄物」の区分に○がある許可業者に頼み、ごみ処理申込書を作って渡します。料金は許可業者に直接確認します。[5]掲載した会社では8社がこの一覧に載っていて、いずれも一時多量の家庭系一般廃棄物に○があります。[6]

空き家の家財を自分で松阪市クリーンセンターに持ち込めますか?

松阪市に住む本人か家族なら持ち込めます。住所の分かるものとごみ処理申込書が必要で、家庭系一般廃棄物は100kg以下が無料、100kgを超えると10kgごとに150円です。受付は月曜〜金曜(年末年始・祝日を除く)と毎月第3日曜(12月は第2日曜)の8時30分〜12時、13時〜16時30分です。[7]一度に多量・大型の物を持ち込む場合は、事前にクリーンセンターへ連絡して協議します。[39]

契約や料金で困ったときは、松阪市のどこに相談できますか?

松阪市消費生活センター(松阪市役所4階 商工政策課内、松阪市殿町1340番地1)が相談を受け付けています。電話は0598-25-6590で、相談は月曜〜金曜の9時〜12時、13時〜16時です(土日祝日と年末年始は休み)。相談は市内在住・在勤・在学の人が対象で、市外に住む相続人は、住まいの地域の消費生活相談窓口か消費者ホットライン(188)に問い合わせるよう案内されています。[46]

出典・参考資料

本文中の法律・公的機関の情報、各社の許可・料金・対応地域は、以下の公開情報を2026年9月11日に確認しています。料金や受付条件は変わることがあるため、依頼前に各公式ページで最新情報を確認してください。

  1. 松阪市:松阪市の概要(2026年9月11日確認)
  2. 松阪市:松阪市まちなか空家利活用促進制度(2026年9月11日確認)
  3. 松阪市:松阪市空家バンク活用補助金交付要綱(PDF)(2026年9月11日確認)
  4. 松阪市:松阪市まちなか空家流通促進補助金について(2026年9月11日確認)
  5. 松阪市:ご自身でごみの持ち込みができない場合について(2026年9月11日確認)
  6. 松阪市:一般廃棄物収集運搬許可業者(令和8年2月13日時点、PDF)(2026年9月11日確認)
  7. 松阪市:ごみの持込みについて(松阪市クリーンセンター)(2026年9月11日確認)
  8. 松阪市:市民の声への回答(大型家具の回収について、PDF)(2026年9月11日確認)
  9. 株式会社トータルコーポレーションマルゼン:公式サイト(2026年9月11日確認)
  10. LIFE WORK:事業内容(2026年9月11日確認)
  11. 青木開発株式会社:公式サイト(2026年9月11日確認)
  12. サンクスクリーンサービス:空き家整理(2026年9月11日確認)
  13. 環境省「無許可回収業者を利用しないでください」(2026年9月11日確認)
  14. 株式会社エコノミーズ:アクセス(2026年9月11日確認)
  15. 株式会社エコノミーズ:料金プラン(2026年9月11日確認)
  16. エムテック株式会社:公式サイト(2026年9月11日確認)
  17. エムテック株式会社:会社概要(2026年9月11日確認)
  18. 北田商店:公式サイト(2026年9月11日確認)
  19. 北田商店:料金(2026年9月11日確認)
  20. 株式会社サカモト:会社概要(2026年9月11日確認)
  21. 株式会社サカモト:遺品整理事業部(2026年9月11日確認)
  22. 株式会社トータルコーポレーションマルゼン:当社について(2026年9月11日確認)
  23. 松阪市:松阪市不良空家等除却促進補助金(2026年9月11日確認)
  24. YUKETA:アクセス(2026年9月11日確認)
  25. YUKETA:個別回収料金表(2026年9月11日確認)
  26. LIFE WORK:公式サイト(2026年9月11日確認)
  27. LIFE WORK:会社案内(2026年9月11日確認)
  28. リサイクルショップマルク/マルクオート:公式サイト(2026年9月11日確認)
  29. サンクスクリーンサービス:遺品整理(2026年9月11日確認)
  30. 国土交通省「空き家対策 特設サイト」(2026年9月11日確認)
  31. 国土交通省「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律 概要」(PDF)(2026年9月11日確認)
  32. 国土交通省「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律の施行期日を定める政令」等を閣議決定(報道発表資料)(2026年9月11日確認)
  33. 法務省「相続登記の申請義務化について」(2026年9月11日確認)
  34. 総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)結果」(PDF)(2026年9月11日確認)
  35. 松阪市:松阪市空家バンク活用補助金(2026年9月11日確認)
  36. 松阪市:「空き家の終活 お助けプロジェクト」について(2026年9月11日確認)
  37. 松阪市:空き家等の適正な管理をお願いします(2026年9月11日確認)
  38. 松阪市:第2次松阪市空家等対策計画(令和6年9月一部改訂)(2026年9月11日確認)
  39. 松阪市:松阪市クリーンセンターごみ受入基準(PDF)(2026年9月11日確認)
  40. 松阪市:家電リサイクル(2026年9月11日確認)
  41. 環境省「家電リサイクル」(2026年9月11日確認)
  42. 国民生活センター「遺品整理を頼むときは、事業者選びは慎重に」(見守り新鮮情報)(2026年9月11日確認)
  43. 国民生活センター 消費者トラブルFAQ「【不用品回収】事業者に依頼したら高額な請求を受けた。払いたくない。」(2026年9月11日確認)
  44. 国税庁 タックスアンサー No.3306「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例」(2026年9月11日確認)
  45. 国土交通省「空き家・空き地バンク総合情報ページ」(2026年9月11日確認)
  46. 松阪市:松阪市消費生活センター(2026年9月11日確認)

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